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英語学習に電子辞書は必要か

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こんにちはGaroです。英語学習に辞書はつきもの。紙なのか電子なのか、迷いがあると思います。管理人は紙の辞書を持たず、電子辞典を買ってみましたが使いこなせず、無料サイトと辞書アプリで今のところ間に合っています。管理人の思いを勝手にまとめてみました。

 

結論

 

  • 電子辞書は中上級者になってから購入しても遅くない
  • 無料サイトWeblioが結構使える
  • 初心者ならスマホアプリ「WISDOM2」があれば十分かもしれません

 

辞書それぞれのメリット・デメリット

紙の辞書

【メリット】

  • 索引行為そのものが楽しそう(勉強している感がある)
  • 慣れていたらこっちの方が早い
  • ついでに例文等勉強しそう

【デメリット】

  • 重い(お出かけ勉強には持っていけない)
  • 冊数を増やせば、それなりにコストがかかる
  • 机の場所を取る
  • 発音記号がわからなければ発音が学べない

紙の英英辞典を何度買おうと思ったことでしょう。電子辞書を買った辞典で、紙の辞書は買わないと線引してしまったので、紙の辞書の素晴らしさは実感することができませんでした。

スマホアプリ(辞書アプリ)

【メリット】

  • 手軽に引ける
  • アプリで違うと思いますが、発音が確認できる
  • 画面がキレイ

【デメリット】

  • アプリにしては高い
  • スマホの充電が心配な時には積極的には使えない
  • 辞書のレベルによると思いますが、カバーできない部分が出てくる

管理人は、「WISDOM2」を使っています。高いアプリなのですが、年に一度くらいセールをすることがあります。その時が買いどきです。スマホに1冊入っていると何かと便利です。

 

辞書サイト(Weblio

【メリット】

  • タダの割に単純な意味検索では十分に対応できる
  • 発音を確認できる
  • 意外と例文もたくさん出てくる

【デメリット】

  • 通信量がかかる(ネット環境が必要)
  • 情報量が限定的(無料で使えるのですから当然なのですが)

Weblioは使えると思います。有料版を使おうとは思いませんが、無料部分でも十分学習を助けてくれます。

 

電子辞書

【メリット】

  • 使いこなせないほどの量・多機能なのにとてもコンパクト
  • 違う辞書で一度に引ける
  • 辞書以外のコンテンツも魅力的
  • カシオはエネループが使えるので、電源のコスパ良し

【デメリット】

  • 高い
  • 音源のクオリティはそう高くない
  • スマホに慣れると、ディスプレイには満足できない

それぞに一長一短ありますが、電子辞書に収録されているコンテンツは膨大です。自分に合ったコンテンツが収録されている電子辞書を買えば、一石何鳥にもなるかもしれません。

 

管理人が、意気込んで買った電子辞書

CASIO XD-Y9800

少し前のモデルになりますが、バリバリの英語特化の電子辞書です。3万くらいで買える電子辞書の中では、英語辞典の充実ぶりは素晴らしいです。辞典数に重きをおいた分、コンテンツは少なめかもしれませんが、なかなかの充実ぶりです。

意気込んで買ったは良いものの、今のところ、完全に宝の持ち腐れとなっています。

使いこなせていない要因は、自分が多読に取り組んでいないからだと思います。単語解説の行き届いたテキストが多く、辞書を引くことが減ってきています。「Japan Times ST」を定期購読していたころは、辞書なしには読めなかったものですから、よく使っていたのですが、、、。

加えて、子供に電子辞書を買ってあげるのをケチって、これを使わせました。我が家には二人の子供がいまして、上の子には中学進学と同時に電子辞書を買い与えていたのですが、2代目の中学モデルを買うのが勿体無い、と管理人の辞書を使わせたのです。

そしてこの春、上の子が高校に進学しました。

上の子に高校生モデルを買い与え、上の子が使っていた中学生モデルを下の子に渡し、管理人へ電子辞書が戻って来ました。

ちなみに、上の子に買ってあげたシャープの高校生モデルはとても充実しています。単語帳や試験対策など、コンテンツが充実していて、『こっちの方が自分のレベルに合ってるんじゃないの?これ欲しい!』と思うくらいです。充電式というのが管理人にとってはマイナスポイントですが、ディスプレイもキレイですし、今選び直すのであれば、こっちと相当迷うと思います。

これから電子辞書をどう活用するか

手元に帰ってきた辞書を使わない訳にはいきません。

辞書が帰ってきてありがたいのは、多義語でしっくりくる語感がつかめない時です。辞書レベルによってカバーしきれていないニュアンスを調べることができます。

管理人は、もともとこの電子辞書のコンテンツにはあまり期待していなかったのですが、改めて見てみると、キクタンとかキクジュクとか、使えそうなものも収録されています。スマホのアプリと連動しているので、ボキャビルには役立ちそうだと考えています。

 

まとめ

 

自分のレベルに合わない電子辞書を買うと、私のように、「使いこなせない」時期が長いかもしれません。自分の中では投資回収ができていないなーと反省しています。

初心者の私が、いきなり背伸びしすぎたのかもしれません。初心者でどうしても電子辞書が欲しいとお考えの方には、是非、高校生モデルの検討をオススメします。

管理人はこの辞書にふさわしい英語力を頑張って身に付けていきます。何年後になることやら、、、。

TOEIC 800点を取れた時に役立ってくれた本(リスニング)

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こんにちはGaroです。約1年程度でTOEIC800点を取れた時に使った教材を紹介しています。「金フレ」→「文法特急」→「入門特急600点」ここまで3ヶ月くらいです。ここから、誰もが薦める公式問題集に行こうと思ったのですが、本屋で見てみて、『敷居が高い。まだ自分には早い。』と思い知らされました。そして選んだのはこの本です。

 

 

 

世界一わかりやすいTOEICテストの授業 [part1-4 リスニング]

 

  • 著者   関 正生
  • 出版   ㈱KADOKAWA
  • ページ数 285ページ 

この本が対象としているのはこのくらいの水準の学習者です。

  • TOEICスコア600〜700点越えを狙っている入門〜初心者
  • 800点以上を狙っているが、知識やスキルのスキマを埋めたい中〜上級者

自分の英語学習の段階的にも、レベル的にも、丁度よいタイミングでこの本をチョイスできました。入門特急600点レベルを押さえつつ、公式問題集等の実践型問題集までのつなぎとなってくれる教材でした。

管理人は、この本を狂ったように音読しました。というか、英語学習者には当たり前なのかもしれませんが、音読の回数を繰り返せば繰り返すほど、力が付いてくるということを本当に実感できた本です。

 

この本のおすすめポイント

世界一わかりやすい著者が書いた本

関先生といえば、英語界の大先生。著書に『世界一わかりやすい』なんて、余程の自信が無ければ付けられません。本当に自信を持って世に送った本なのでしょう。

確かに、この本は、ユーザー目線で作られていますので、『わからない。』というストレスを感じることは少なかったように思います。

各章が、

  • Part●はこんな問題
  • Part●の定説を斬る
  • Part●徹底攻略
  • そして演習

という構成で作られています。説明も優しい表現でまとめられており、全くの初心者でなければ、この教材についていけるのではないかと思います。

演習問題が良問

 この本を繰り返し音読したおかげで、実践型の問題集に取り組めるだけの力が付いたということは、この教材がTOEICの傾向をしっかり踏まえた教材であることの証左だと思います。この本は1ヶ月くらい繰り返し繰り返し、音読しまくりましたが、久しぶりに手にしてみると、やはり良い教材だったなーと実感します。

管理人はTOEICをお休みしていますが、再開するときは、この本は軽く2〜3周するかもしれないと思える良本です。

 

この本の教え

 

 この本は解説集ではなく、演習本です。繰り返し音読しまくって自分の血肉にすることが必要なのですが、先生の教えが身に沁みます。

伸びない原因は復習のやり方

多くの人を教えてきて、伸びない人には「復習のやり方」と「回数」に大きな問題があると著者は述べます。真理です。

きっちり「読める」ようにする

「読んでもわからないのに、聞いてわかるわけがない。」

はい、その通りです。

復習の回数が足りない

問題の解き直しは「5回」必要。そのくらいやり切ることが明日につながります。

 

この本との関わり方

 

この本の英語がしっかり聞き取れるまで、ずっと多聴・音読を繰り返しましょう。繰り返す前に、意味を理解することが重要です。

『理解して、聞き取れるようになるまで音読を繰り返す。』これが、英語学習の初期にはとても辛いです。

管理人は、1問50回ぐらいはざらに音読しました。それでも聞き取れない問題はその倍はやったかもしれません。

野球の素振りとか、ピアノのバイエルとか、根っこは同じだと思うのです。基本を繰り返し繰り返し続けるうちに、自然とできるようになります。一つできるようになれば、もう少し上のレベルを求めて頑張れる、、、英語でもスポーツでも楽器でも同じ原理なのではないでしょうか。

ですから、正しい方法で継続できれば結果は必ず出ます。時間差はあるかもしれませんが、必ず出ます。短期間で結果を出そうと思えば、優先的に自分の時間を使えば良いのですから。

管理人も英語学習中で偉そうなことは言えません。一緒にがんばりましょう。

 

英語学習について心構えを教えてくれた本

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こんにちはGaroです。英語を学習し始めた時に、教材としてではなく、心構えを教えてくれる本があります。いっぱいあります。

モチベーション維持のため、このような本を読むことは無駄ではなく、管理人も大きな影響を受けました。今、読み返しても、自分の学習姿勢はこの本に負うところが大きいという2冊を紹介します。

 

絶対読んで欲しいこの2冊

 

  1. 英語力はメンタルで決まる
  2. 時間がない人ほど上達する英語勉強法

『英語力はメンタルで決まる』

  • 著者    西田 大
  • 出版社   アルク
  • ページ数  263ページ

AmazonのUnlimitedなら、読み放題で読めるようです。

この本は正鵠を得ています。

2年ほど英語に打ち込んでみて、やはりこの本で著者が言っていることは間違いないと思います。自分の英語の学習姿勢に最も影響を与えてくれた本で、この本に出会ってよかったなーと本当に思います。

  • 朝勉強の習慣をつける
  • 教材を絞る
  • 瞬間英作文

勉強初期に何度か読んだ本ですが、内容も2年も経てばあやふやになります。

しかし、読み返してみると、自分がほとんどこの通りに勉強しているなーとこの本の影響力の大きさを感じます。みんな、孤独に英語の学習を始め、試行錯誤するのだと思いますが、この本が教えてくれることはそう間違っていないと思います。

モチベーションが下がったり、何かを見失いそうな時に読む本として、自信を持ってオススメします。

時間がない人ほど上達する英語勉強法

  • 著者    中村 澄子
  • 出版社   ダイヤモンド社 
  • ページ数  272ページ

この本で度肝を抜かれるのは、短期間で結果を出す、圧倒的に凄い努力人の方々の紹介です。こういう方々が実際に存在しておられて、『自分は何なんだ?』と思い知らされます。

結果を決めるのは覚悟の差なのかも、と認識させてくれる内容ですし、腹をくくれば自分にもできるかもしれないとやる気の出る本です。

本当に驚いたのは、中村先生といえば、TOEIC講師のイメージがあります。

その先生が、800点超えたら、TOEICを卒業することも選択肢と言われていることです。この辺りの先生の教えは、管理人に影響を与えています。

この手の本は電子版がオススメ

改めて思うことです。

教材は、紙が良いと思います。紙のヘタリ具合に自分の努力を感じることもできますので。しかし、英語学習をすればするほど、いろいろ試したくて、積読が増えます(笑)

積読も良いのですが、管理人のように埃アレルギーの人には、積読自体が体調不良のモトになり、ちょいと放ったらかしにしていた教材をちょっと見るだけでくしゃみが止まりません。

手軽に読み返すことなどを考えると、電子版の方が向いていると思います。

この辺は好みだと思います。管理人は一時期、ほぼ電子版という頃がありましたが、最近は紙に回帰しつつあります。ささっと読むのは電子版、何回か読みたい本は紙という風に使い分けています。

英語学習を習慣化できるまで、とても辛いですし、迷いもあります。『間違ってないよ。努力を続けましょう。』と勇気づけてくれる存在は貴重です。この2冊は、精神的な支柱になってくれると思いますので、是非一読をオススメします。

管理人も学習途上で偉そうなことは言えません。一緒にがんばりましょう。

TOEICがどんなテストか知りたかったらコレ TOEIC TEST 入門特急 とれる600点

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こんにちはGaroです。自分が1年くらいでTOEIC800点に到達した時に使った教材を紹介させていただいています。『金フレ』→『文法特急』→次にやったのが、この本、『入門特急 取れる600点』です。

 

 

入門特急 取れる600点とは

 

地味に同じ本を繰り返し続けていた管理人は、そろそろ実践に臨みたいと考えるようになりました。その時に手にした本がコレです。

この本は正直、評価が分かれると思います。そもそも600点レベルに近い方は、この本を頑張るより、実践型の問題集に行ったほうが早いと思います。管理人は、とてもそのレベルにありませんでしたので、TOEICってどんなテストなの?からをこの本で学びました。

 

この本のおすすめポイント

各パートがどういうものなのかわかる

この本の真価は、解説にあります。ですから問題をこなして力を上げるのではなく、解説を理解して、TOEIC力を上げていくための本と言えます。

TOEIC力を上げるということに関しては、いろんな本、サイトでもカバーできると思います。しかし、TOEICを知り尽くした著者が考え抜いた言葉で書かれているこの本は、TOEIC初心者には心強い味方になるのではないでしょうか。

セクションPART1の教え

  • put on と wear の違いなどのTOEICにありがちな問題を教えてくれます
  • 「パート1を侮るな」〜パート1では上級者でも間違えるくらいの難問が出るのでいちいちクヨクヨするなと励ましていただけます。

セクションPART2の教え

管理人はおそらく、ココとPART6が苦手です。著者はこう教えてくれます。

  • 主人公は私〜シーンを当事者としてイメージする
  • 単語で答えを選ばない
  • パート2の勉強法(『多聴・音読』1セット最低30回)

ある程度英語を勉強したら、結果的にわかります。多読・多聴・音読は、英語学習の柱となる勉強法です。

セクションPART3の教え

  • 『先読み』で戦おう
  • パート3の勉強法(リスニング+音読、最低30回)

セクションPART4の教え

ここでも音読の重要さを教えてくれます。これでもかというくらい、音読しなさいと教えてくれます。

また、リスニングを頑張るほうが600点への近道と著者は言います。

『多聴と音読を毎日ひたすら繰り返し、並行して基本語彙を身につければ、リスニングのスコアは数ヶ月単位の短期で大きく伸ばせますし、それにつれてリーディング力、特にパート7の力が自然にUPします』

うーん、金言です。実感として納得します。

セクションPART5の教え

著者TEX先生は、「文法出る1,000問」の著者でいらっしゃいますので、ココは完璧です。限られたページ数でコンパクトに教えてくれます。

  • 選択肢を見て「文法問題」か「語彙問題」か見分ける

最初のうちは、チンプンカンプンかもしれません。大丈夫です、トレーニングすればわかるようになります。

セクションPART6の教え

管理人はココが苦手です。というか、時間が無くて、対処できないことが多いと感じます。著者の教えは、、、

  • 粘りすぎない(笑)

900点を目指すのであればいざ知らず、著者の言う通り、ココにこだわる必要はないと思います。PART6の通過タイムというものがありますので、潔く、次のPART7に向かう方が得点を取りやすいです。

著者曰く「あきらめる勇気を持ちましょう」〜これも金言です。

セクションPART7の教え

リーディングはタイムマネジメントを要求されます。この本では、そういうところまで教えてくれます。時間内に問題を解き終わらずにマークシートを勘で塗りつぶすことを「塗り絵」と言いますが、そうならないためには、何分でPART7にたどり着かなければならない等のタイムマネジメントを教えてくれるのです。

また、PART7の勉強法は、PART3・4の多聴・多読と言い切ってくれるのも、学習の方向性を明確にしてくれました。

この本への関わり方

 

TOEICってどんな試験?と教えてくれる本ですから、この本を繰り返し読み続けても、そう英語力が上がるわけではありません。しかし、TOEIC力に限っていれば、テクニック・心構えが満載ですので、とても役に立ちます。

管理人は、初期のヒアリングの題材として、なぜか、この本の音源を聴き込みました。

この本の問題の量が少ないのも良いような気がします。繰り返すと物足りないとすぐに思いますので、この本からの卒業は早いのです。もっと実践を積みたいと思わせてくれる本のレベルなので、初心者〜中級者には丁度良いと思います。

TOEICは管理人は、この本の後、各パートの強化に入りますが、この本を軸としたテクニックでほぼ十分でした。本当はテクニックに走るのは邪道なのかもしれませんが、、、。結果も欲しかったので。

 TOEIC600点は壁なのかもしれませ。しかし、方法を間違えなければ、たやすく超えることができると思います。初心者で、ある程度学習習慣が付いたら、この本でTOEICのレベル感を知り・テクニックを磨くのもいいと思います。

ひとつだけ肝心なのは、この本はガイド本なので、ココで学んだことを他の教材で活かしていくということです。そんな教材をお探しの方にはオススメの1冊です。

管理人も学習途上で偉そうなことは言えません。一緒にがんばりましょう。

TOEICの文法対策はやはりこの本 文法特急

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単語帳が仕上がったら、文法に進みたいところです。簡単な文法書で文法を理解し、実践に踏み出しましょう。管理人がひたすら信じて繰り返したのは『文法特急』です。

 

 

文法特急とは

 

管理人が説明するまでもない超有名本です。1と2の2冊あります。

  • 1駅1題 新TOEIC(R) TEST 文法 特急
  • TOEIC TEST 文法特急2 急所アタック編
  • 朝日新聞出版
  • 花田 徹也 著

世の中には『文法特急』愛に溢れる方がたくさんいらっしゃって、管理人などより徹底してこの本を勉強されています。そんな方々に触発されて、管理人もこの本も何度も何度も繰り返しました。

この本のオススメポイント

文庫本サイズである

サイズがコンパクトなのは、どこにでも持ち運ぶための重要な要素です。バックに忍ばせて、どこでもパッと開けて、片手で持てるというのは便利ですよね。

問題量が丁度よい

問題数が少ないと感じるかもしれません。しかし、このくらいの量の方が何周もこの問題集を回す際に丁度よい分量だと思います。

解説が丁寧で実践的である

TOEICを知り尽くした著者が書かれた本ですので、とても分かり易く、実践的、そして読ませる面白さもあります。

音源がある

こんなにお手頃価格なのに、ダウンロード音源があります。文法を勉強しつつ、ヒアリングの練習もできてしまうという一粒で何度も美味しい教材です。コストパフォーマンス抜群です。

この本の勉強の仕方

 まず理解することです

しかし、1週目で完璧を求めないことです。5周くらいするうちにわかればいいやー、くらいの気楽な気持ちでいいと思います。大事なのは、どうしてその答えになるのか、腹落ちさせていくことです。どんな教材でもそうなのですが、ココが辛いというか、キツイところです。でも、不思議なことに、周回を繰り返すと、少しづつ理解が進みます。何周かしてみて、どうしてもわからないところは調べて「理解」しましょう。

そこからが本当の勝負です

理解が進むと、解説を読まなくても、答えを選べるようになります。ココからがこの教材の使いどころです。毎日一周しましょう。管理人は朝5時に起きて、毎日周回していました。覚えた答えを再現するのではなく、答えに至るプロセスを再現することを心がけましょう。問題を秒殺していくトレーニングは、スピードを求められるTOEICには欠かせない練習です。

どのくらいで仕上がるの?

週末に始めたとして、土曜日・日曜日で2周づつ、翌週のウィークデーで2〜3周できれば、1週間後からは毎日1周ができると思います。これを2週間もすれば、ほぼこの教材は1回目は仕上がると思います。ちなみに、管理人はこの教材の音源も素晴らしいとは思いますが、この時期は、別の材料でヒアリングの訓練をしていました。ですから、文法特急の音源を使いこなせていません。

 

まとめ 1冊仕上げることの重要さ

 

この時点で管理人の仕上げた教材は、

  1. 初期の薄い簡単な単語帳
  2. 金フレ
  3. (読んだだけ)成川英文法
  4. そして本書『文法特急』 

まだ、ここまでなのですが、1冊を仕上げた(ほぼ全部覚えた)ということは、自分の自信につながりました。1冊に集中して、時間全てを注ぎ込むと仕上がりも早いです。これを続けられたという事実が次の教材へのモチベーションになりますし、自分の英語学習が進んでいる気がするのです。もちろん、時間が立つと忘れてくるので、土日の時間のある時に、復習で1周みたいな勉強も必要ですが、、、。

ここまで来るのに、『金フレ』から初めて、頑張れば2ヶ月程度で到達します。ここまで来ると、引き返すがもったいないので、次に進めると思いますし、英語学習の習慣も確立できていると思います。学習初期の辛さは管理人も味わいました。

でもたくさんの方がそこを乗り越えています。一緒にがんばりましょう。

TOEICで役に立ってくれた教材 成川の「なぜ」がわかる英文法の授業

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こんにはGaroです。

TOEICの勉強を初めてみたものの、文法で行き詰まってませんか?管理人は勉強初期にこの本に助けられたのでご紹介します。

 

 

成川の「なぜ」がわかる英文法の授業

  • 出版社   学研教育出版
  • 著者    成川 博康
  • ページ数  269ページ

大学受験用の英文法の本です。本屋さんの大学受験コーナーに行くと、英文法だけでも相当な数の入門書があります。迷ってしまいますね。

どれを読んでもいいと思いますが。自分の場合、この本を選んで正解でした。管理人は、大学受験を経験していますし、教科としての英語は苦手ではありませんでした。しかし、ちゃんと勉強した記憶がないのです。ただ覚えるだけの感覚的な理解しかできていなかったのだと思います。

そんなあやふやな理解で大学卒業後20年以上経つと、残念なことに英語についてほとんど何も頭に残っていません。理解しないまま、同じ過ちを踏むわけにはいかないと、手にしたのが本書です。

 

本書のオススメポイント

サクっと読めた

本書は入門書ですので、これでもかと、判り易く書かれています。あまりに判り易いため、高校受験を控えた我が子にあげてしまったくらいです。ウチの子の感想は、『バカ丁寧に書き過ぎなんじゃないの?そこまで言われなくともわかるよ。』というものでした。

TOEICの結果を求めているのであれば、サクッと読めることは重要だと思います。この本に書かれていることは『理解』できればいいので、『覚える』必要はありません。『ふーん、そういうことか。』と基礎的なことを腹落ちさせてくれる本です。どんなにゆっくり読んでも、土・日のお休みがある方なら完読できます。2周できるかもしれません。そのくらいの程よい分量です。

この本は何周もするような本ではなく、『どうだったけ?』と振り返る時に使うくらいです。英語学習の初期に活躍してくれて、やがて見ることがなくなります。

時制がわかった

『時制はわかっているようで、わかっていなかった。』とこの本を読んで気付かされました。本当の意味で時制を腹落ちさせてくれた本です。

  • 『✕』現在形=現在のこと
  • 『◎』現在形=いつも変わらないこと

このような感じで、学校英語で強制的に覚えさせられたことを、一つ一つ解きほぐして理解させてくれます。どうして、上はダメで、下がマルなのか、この本を読めばわかります。

本の約3分の1を時制の説明に費やしているので、ここまで説明してもらえば、さすがに時制への理解が進みます。

仮定法がわかった

勉強を再開して、ここで躓きかけたんですよね。

どうしても仮定法がわからない状態が続きましたが、この本が解決してくれました。

この本の次は?

この本に書かれていることがわかったら、問題を繰り返し解いてみましょう。英語を勉強しはじめて2年経ちますが、管理人は分厚い文法書をやったことがありません。『一億人の英文法』とか『Evergeen』とか、色々ありますよね。いつかはやってみたいのですが、まだそこまで行き着きません。

TOEICの結果を求めるのであれば、問題を解いてみて、「理解できなかった時」に別の参考書を探すくらいでいいと思います。この本と、『文法特急』を頑張り、公式問題集を繰り返し解けば、TOEICの文法問題はそこそこ戦えます。短期間で結果を出したければ実践重視でいきましょう。

管理人も学習途上で偉そうなことは言えません。一緒にがんばりましょう

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