TOEICの文法対策はやはりこの本 文法特急
単語帳が仕上がったら、文法に進みたいところです。簡単な文法書で文法を理解し、実践に踏み出しましょう。管理人がひたすら信じて繰り返したのは『文法特急』です。
文法特急とは
管理人が説明するまでもない超有名本です。1と2の2冊あります。
世の中には『文法特急』愛に溢れる方がたくさんいらっしゃって、管理人などより徹底してこの本を勉強されています。そんな方々に触発されて、管理人もこの本も何度も何度も繰り返しました。
この本のオススメポイント
文庫本サイズである
サイズがコンパクトなのは、どこにでも持ち運ぶための重要な要素です。バックに忍ばせて、どこでもパッと開けて、片手で持てるというのは便利ですよね。
問題量が丁度よい
問題数が少ないと感じるかもしれません。しかし、このくらいの量の方が何周もこの問題集を回す際に丁度よい分量だと思います。
解説が丁寧で実践的である
TOEICを知り尽くした著者が書かれた本ですので、とても分かり易く、実践的、そして読ませる面白さもあります。
音源がある
こんなにお手頃価格なのに、ダウンロード音源があります。文法を勉強しつつ、ヒアリングの練習もできてしまうという一粒で何度も美味しい教材です。コストパフォーマンス抜群です。
この本の勉強の仕方
まず理解することです
しかし、1週目で完璧を求めないことです。5周くらいするうちにわかればいいやー、くらいの気楽な気持ちでいいと思います。大事なのは、どうしてその答えになるのか、腹落ちさせていくことです。どんな教材でもそうなのですが、ココが辛いというか、キツイところです。でも、不思議なことに、周回を繰り返すと、少しづつ理解が進みます。何周かしてみて、どうしてもわからないところは調べて「理解」しましょう。
そこからが本当の勝負です
理解が進むと、解説を読まなくても、答えを選べるようになります。ココからがこの教材の使いどころです。毎日一周しましょう。管理人は朝5時に起きて、毎日周回していました。覚えた答えを再現するのではなく、答えに至るプロセスを再現することを心がけましょう。問題を秒殺していくトレーニングは、スピードを求められるTOEICには欠かせない練習です。
どのくらいで仕上がるの?
週末に始めたとして、土曜日・日曜日で2周づつ、翌週のウィークデーで2〜3周できれば、1週間後からは毎日1周ができると思います。これを2週間もすれば、ほぼこの教材は1回目は仕上がると思います。ちなみに、管理人はこの教材の音源も素晴らしいとは思いますが、この時期は、別の材料でヒアリングの訓練をしていました。ですから、文法特急の音源を使いこなせていません。
まとめ 1冊仕上げることの重要さ
この時点で管理人の仕上げた教材は、
- 初期の薄い簡単な単語帳
- 金フレ
- (読んだだけ)成川英文法
- そして本書『文法特急』
まだ、ここまでなのですが、1冊を仕上げた(ほぼ全部覚えた)ということは、自分の自信につながりました。1冊に集中して、時間全てを注ぎ込むと仕上がりも早いです。これを続けられたという事実が次の教材へのモチベーションになりますし、自分の英語学習が進んでいる気がするのです。もちろん、時間が立つと忘れてくるので、土日の時間のある時に、復習で1周みたいな勉強も必要ですが、、、。
ここまで来るのに、『金フレ』から初めて、頑張れば2ヶ月程度で到達します。ここまで来ると、引き返すがもったいないので、次に進めると思いますし、英語学習の習慣も確立できていると思います。学習初期の辛さは管理人も味わいました。
でもたくさんの方がそこを乗り越えています。一緒にがんばりましょう。