英語修行の禁を破って聴いた音楽 リトグリ(Little Glee Monster)
英語のやり直し勉強を始めて約2年。自分に禁を課していましたが、それを破ってしまいました。管理人にとって、今が正念場のようです。
『禁』=『制約』
これは、年寄りからのアドバイスだと思って下さい。我々の時間は有限です。それをどう使うのかは、一人ひとりに委ねられています。早起きして勉強するとか、夜遅くまでスマホでゲームするとか、自由だけど、1年、2年、3年経てば、結果は変わると思うのです。
管理人は、昔、漫画が好きで、『HUNTER✕HUNTER』という漫画を読んでいました。
全体的にとても面白い漫画なのですが、印象に残っているのが、主役級のクラピカというキャラクターが、自分の特殊スキルを高めるために、自分の力を制限するところです。『敵を打つために、敵以外に力を使ったら、自分の命を断つ』という強い制約を自分に課すことで、自分の攻撃力を格段にUPさせる、というくだりです。
管理人の制約は『音楽』
英語を勉強するにあたり、『何かを得ようとすれば、何かを諦めなければならない』と思い、音楽を封印しました。
通勤時間とか、ウォーキングとか、ドライブとか、音楽を聴いている時間は結構あります。加えて、管理人は、なんちゃってギタリスト&バンドマンですので、バンドでこれやろう!となれば、必死こいて、耳コピ、曲暗記、弾けるまで練習と、時間を使うことになります。
どんな制約?
大好きな音楽を思い切って全部制約しました。
- ギター弾かない
- バンド活動フリーズ
- 通勤途中で音楽聴かない(全部英語のヒアリング)
このくらい制約しないと、時間を捻出できないと考えたからです。
何を習得するにしても当てはまると思いますが、マスターするまでの時間が必要で、それをどう確保するのかがとても重要だと思います。
管理人は、音楽がとても好きで、一生の趣味と思っています。しかし、英語を頑張ろうと思えば、2つを追いかけるのは無理!と思って、音楽を『制約』していました。
英語を本気で頑張るなら、量(時間)は欠かせません。楽して身に付くことはないと、それなりに勉強してみた結果、自信を持って言えます。例えば、一日2時間、土日で5時間づつ、これで週20時間です。これを1年続けて、年間1,000時間。これだけ頑張っても、1年くらいでは『ひよっこ』もいいところです。これをどのくらい続けられるか、辛抱できるかということが大事だと思います。
自分の禁を破っても
『通勤で聴くのは英語のみ』、と決めて音楽を遠ざけていました。音楽を聴くのは、家族と一緒に車で移動する時くらいです。2年も積極的に音楽を聴かなくなると、最近のチャートにも疎くなってきました。
我が家のリビングに置いてある、ギターを眺めながら、『いつ手にしようか。そろそろいいんじゃないの?』『このまま弾かないと、弾けなくなっちゃうよ。』みたいな葛藤がありますが、それでもギターとは一線を置いています。
そんなある日、リトグリ(Little Glee Monster)のツアー開催のニュースを見てしまい、コンサート参戦を決めてしまいました。娘とデートする機会が少なく、コンサートデビューさせたいという思いもあったのですが、自分もライブで彼女達を見てみたいと衝動に駆られたからでした。『over』というヒット曲が大好きなんです。
『実力派シンガーのグループ』としてデビューした彼女たちですが、紆余曲折ありながら、よくぞここまで活躍してると思います。まさに脂がノッているアーティストだと思います。
少女の歌声から大人の歌声に進化し、彼女たちの歌声はとても心地よいです。歌唱力があるゆえに歌えるソウルテイストな節回しも管理人好みです。せっかくコンサートに行くならアルバム聴かないとねと思い、英語ヒアリングの時間をちょこっと音楽に使っています。
こういう行動自体が、英語学習にはマイナスとは思うのですが、中休みと言い聞かせています。音楽主体の暮らしに戻る訳ではありませんので、、、。しかし、英語へのモチベーションを落とさないよう、工夫したいと考えています。
いつになったら、宝物のギターを握れるやら、、、。