ファイト!一発!

趣味(英語・音楽・読書etc)中心により良い暮らしを求める雑記ブログです。

初心者がカクレクマノミを飼うためのオススメ水槽

f:id:sakuradropsdtm:20190601182219j:plain

 

海水魚を飼育してみたいけど、面倒くさそーだな、直ぐに死んじゃったらどうしよう、とお思いの方に、あまり手の掛からない飼い方をおすすめします。

海水魚飼育のポイントは水の管理です

 

水質を安定させることと、水温を安定させることが、欠かせません。

一般に、大きな水槽で少ない匹数の魚を飼う方が、水質の悪化も緩やかなため、30リットル以上の水槽が薦められています。

でもそんなにデカイ水槽をおける場所なんて限られていますし、お手入れも大変です。

一方、小さな水槽だと、水質悪化のスピードも早く、しょっちゅう水換えをしなければ、魚が病気にかかってしまいます。

そんな悩みに応え、コンパクトな水槽で、極力、手間の掛からない飼育ができる方法があります。

小さなオーバーフロー水槽をおすすめします

 

管理人は小さなオーバーフロー水槽で、8年くらい、カクレクマノミのつがいを飼いました。

 その水槽は、もう製造中止になっているそうです。

とてもコンパクトで、魚は2匹しか入れられませんでしたが、半年に一度水槽の掃除をするくらいで、本当に手の掛からない水槽でした。

オーバーフロー型の水槽は、下の部分がろ過装置になっていて、きれいな水を上の水槽に還流する仕組みになっています。

コンパクトなので、インテリアとしても 重宝したのですが、難点は一つ、水槽の蓋がなかったことでした。

プラスチックの蓋を準備すればよかったのですが、それをサボったばかりに、私の魚たちは、水槽から飛び出して昇天してしまいました。

水槽から魚が飛び出して死んでしまう事故は、よくあることのようです。

管理人も再出発しました

 

二匹目のカクレクマノミが、朝、リビングの床で死んでいたときは本当にショックでした。ウチの娘と、『もう1匹追加しようかー』と計画していた最中だったのです。

魚がいなくなった水槽を見て、『もうお魚はいいかな、、、』と思いはしたものの、我が家からペットがいなくなるのも寂しく、家族で、近くのペットショップへ出かけました。

魚ではなく、別の生き物も検討しましたが、アクアショップの店員さんより、『海水魚飼育の経験を簡単に捨てるのはもったいないですよ。』とそそのかされ、再度、海水魚飼育を検討することにしました。

再出発にあたり、我が家の方針

  1. 水槽が古くなったので買い替えたい
  2. 魚の数を増やしたい
  3. できればサンゴとか、別の生き物も試したい(パパ)

 前の水槽とほぼ同じ性能の水槽を探しました。

  これからカクレクマノミの飼育を始めたいと考えている方には、手軽に始められる水槽として小さなオーバーフロー水槽をオススメします。ニッチな商品ですが、探せばあります。カクレクマノミだと2匹までが限界ですし、長生きして魚が大きくなったら、別の水槽に移してあげることが必要になるでしょう。

管理人は、いろんな魚を飼ってみたい、できればサンゴもと野望を持っていますので、もう少し大きな水槽を探しました。

 

アクアショップの店員さんに薦めてもらった水槽(SHELLⅡ)は本当に良かったです。オールインワンで、家庭用の小型水槽としては理想的な1台だと思います。ろ過装置が水槽の背面についているのもお手入れがしやすそうです。

デメリットは、

  1. 高い
  2. 小型と言えど、ちょっと大きく専用のキャビネットが必要  

 我が家では予算オーバーでした、、、。

水槽のご予算に5万円くらいは許容範囲で、部屋も広く、ストレス無く海水魚飼育を始めたいという方には最初からドーンと投資することをおすすめします。競合する商品がいくつかありますが、どれを選んでもいいと思います。

近くのアクアショップにも、ネット検索でも、手頃な水槽を見つけられなかったのですが、ありました。我が家のニーズを満たす水槽を見つけました。

 

ご予算2万円台のベストな水槽

 

GEXのオーバーフロー水槽です(OF-450)。アフェリエイトを全消ししたので、画像が紹介できずすみません。今年発売になった商品で、ネットでもまだまだ露出が少ないです。

先行して販売されたミニ水槽の2倍の大きさの水槽です。我が家はコレに決めました。

オススメポイント

  1. オールインワンでほぼ全て整っている(特にLEDライトと水槽の蓋が個人的には嬉しかったです)
  2. 上の水槽部分が大きく、不安定に見えますが、安定感に不安なし(購入直後に震度4の地震がありましたがびくともしませんでした)
  3. 奥行きがスマートなため、前の水槽と同じく、台所のカウンターに設置できた
  4. よりも、コスパがいい(この値段でこのクオリティ)

非常に満足度の高い商品なのですが、留意点があります

  1. 水槽背面に第一次ろ過として、交換式のフィルターがあるのですが、コレが目詰まりしやすい
  2. 魚を増やしたり、サンゴ・イソギンチャクの飼育を狙うなら、もっとろ過装置を考える必要がある  

 上記の1点目は良い点、悪い点があります。このフィルターは餌の食べ残し等の汚れを堰き止めてくれる重要な役割があるのですが、フィルターの目詰まりにより、下のろ過水槽に落ちる水量が減り、放置すると、上部の水槽の水位が上がり水が溢れそうになります。これを始めて体験したときはビックリしました。

しかし、3〜4日に一度、フィルターを水でササッと洗うだけで済みますので、そう手間は掛かりませんし、むしろコレで水槽掃除の手間を減らせるならば、こっちの方が楽だと考えています。フィルターは2週間に1回程度替えて下さいと推奨されているので、ランニングコストも掛かりますが、水換えや水槽掃除の手間に比べれば安いものだと思いますよ。

2点目のろ過装置の追加です。

この水槽で魚は4匹くらいまでは飼えると思います。魚だけならコレでいいのですが、水槽の水流が少し弱いような気がします。下のろ過装置から水を汲み上げて上部水槽に還流させるので、水流は起きているのですが、水槽全体を大きく動かすほどのものではないかなーと感じました。管理人はサンゴ飼育も視野に入れていますので、ろ過能力アップのため、プロティンスキマーを追加しました。

 5月1日にこの水槽を立ち上げ、現在、カクレクマノミ2匹とシッタカ貝1匹、マガキガイ1匹を入れています。1ヶ月立ちましたが、立ち上げに不安もなく、水槽もピカピカで快適です。そろそろ魚を追加しようと家族でワイワイやっています。

まとめ

 

ペットショップで売っている『お手軽セット』みたいな水槽を飼っては、苦労するのが目に見えています。水換え・水槽掃除を減らしたければオーバーフロー型の水槽を買いましょう。

今回、管理人は、水槽掃除の専門家の貝やプロティンスキマーも導入しているので、これは別の記事で報告させていただきます。